May 19, 2012
リストラで収入を失い、共働きだった奥さんが病気で入院してしまった事で住宅ローンが払えなくなってしまったIさん。住宅ローンの返済を5ヶ月間も滞ってしまい、住宅金融支援機構から最終通告の通知を受け取ってしまったそうです。ローンを借り入れている銀行に相談した所、競売か任意売却の選択肢を選ぶように言われました。それぞれのメリットやデメリットを比較したところ、持ち出しナシで処分できるだけでなく残債の分割返済ができる任意売却を選択。時間が迫っているため、藁にもすがる思いで仲介業者へ依頼したところ、スピーディに対応してくれて競売にかかる事を避ける事ができたそうです。
Iさんの場合、残存は300万円。事情を理解してもらって毎月1万円の分割返済をする事ができました。
Aさん夫婦がマンションを購入したのは5年前。当時は共働きで収入も多かったため、毎月20万円の住宅ローンを組みました。その後、奥さんが妊娠と出産を機に仕事を辞め、Aさんの会社の景気も悪くて収入が減ってしまったため、生活費の不足分を補うためにカードローンなどの借金もできてしまったそうです。
返済に困ってマンションを手放そうと売りに出しても、景気が良くないために売れませんでした。友人の勧めで任意売却にしたところ、物件を公開してから3ヶ月で売却できました。手数料などはかかりましたがスピーディに適切な価格で売却する事ができて残債は600万円。事情を理解してもらって残債返済も毎月1万円になりました。任意売却なら売却したい物件をスピーディに手放すサポートも受ける事ができます。
住宅ローンを滞納している人の90%以上がオーバーローン、つまり物件の価値よりもローン残高のほうが多い状態なのだそうです。事情があって仕事を辞めたKさんの場合もオーバーローンで、どうして良いのか分からずに途方にくれてしまいました。Kさんの場合には物件を差し押さえられた状態になってから任意売却を希望したため、全ての債務者を説得して差し押さえを解除してもらうと同時に任意売却の合意を得なければいけず、売却のプロセスも時間も多くかかってしまいました。
任意売却を行なう際には債務者全ての合意が必要です。手早く物件を売却するためにも、物件を差し押さえられてしまう前にスピーディな決断をしましょう。住宅ローンの支払いが無理だと分かったらすぐに行動する事が大切です。